胃腸炎の感染経路と潜伏期間を知っておいてうつらないようにしよう!

突然襲ってくる下痢吐き気感染性胃腸炎は非常に辛いものがあります。

感染力が強いため、周りに居合わせた人や家族までもが同じ症状で苦しむことが少なくありません。

その感染経路潜伏期間を知って、どうしたら予防できるのか、うつらないためにはどうしたらいいのかを考えてみましょう。

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感染性胃腸炎とその感染経路

感染性胃腸炎ウイルス細菌が原因となって発症する胃腸炎の総称です。

代表的なウイルスは、

  • ノロウイルス
  • ロタウイル
  • アデノウイルス

など、“お腹の風邪”です。

細菌の場合は、

  • 腸炎ビブリオ
  • サルモネラ
  • カンピロバクター
  • O-157

など、いわゆる“食中毒”です。

これらの感染経路はほとんどが経口感染です。感染力の強いウイルスや菌は恐ろしいことに普段何気なくしている生活の中で口から感染してしまうのです。

おう吐物やふん便

ウイルスに感染している人のおう吐物ふん便にはウイルスが含まれています。

処理の方法が適切でないと手に付着してしまいます。また、完全に処分できず残ったおう吐物やふん便が乾燥し、ウイルスが空気中を漂い、それを吸い込んでしまいます。

排泄物で汚れてしまった衣類にもウイルスは付着するので注意が必要です。

飛沫感染・接触感染

つばにもウイルスは含まれます。

咳やつばの中のウイルスをドアノブなどにつけてしまい、それを介してほかの人に付着し、その結果、口からウイルスが入ってしまいます。また感染者が使用したタオル口をつけた食品などにも付着します。

感染者の調理したもの

自分で汚物を処理した感染者の手には病原体が付着している可能性が高いです。

その手で調理をすることによって食べ物に付着しそれを食べた人へ感染します。

汚染された二枚貝

海でウイルスを蓄積した二枚貝を、、もしくは加熱不十分で食べた場合感染します。

ノロウイルスといえば“カキ”を想像する方は多いのでは?

カキはウイルスを蓄積する内蔵ごと、しかもで食べることが多いので、同じ二枚貝でも内蔵部分を取り除いて食べるホタテや加熱して食べるしじみあさりよりも感染しやすいと言えます。

消毒不十分の井戸水や簡易水道

井戸水簡易水道は周辺の汚染の影響を受けやすく水質が不安定です。

そのようにして消毒不十分となってしまった水を摂取して感染することがあります。

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潜伏期間はどのくらい?

ウイルスに感染したことによる胃腸炎の潜伏期間は、それぞれのウイルスや菌によって違ってきます。

ノロウイルス・・・1~2日
ロタウイルス・・・1~3日
アデノウイルス・・・7~8日
腸炎ビブリオ・・・6~12時間
サルモネラ・・・1~3日
カンピロバクター・・・2~11日
O-157・・・4~8日

短いものから長いものまでありますね。

しかし、症状も出ていないこの潜伏期間のうちからうつる可能性があるのです。症状が緩和されても便などから病原体を排泄するので、長い間、感染の注意を続ける必要があります。

しかし、厄介な事に、症状がでない感染者もいます。軽い風邪症状で終わってしまい、潜伏期間も発症期間も気づかず広めてしまう場合もあるのです。

予防の基本“手洗い”

予防の基本は何といっても手洗いです。
正しい手洗い、知っていますか?

なんとなくは分かっていても実践している人は少ないのではないでしょうか。

胃腸炎は、症状の出ていない潜伏期間でも感染する恐れがあるので日頃から手洗いは徹底して行うことが予防の第一歩です。正しい手洗いをおさらいしてしっかり実践して胃腸炎予防しましょう。

正しい手洗い方法

時計指輪は外しましょう。

石鹸は手のひらに付け手の甲まで全体にこすりつけます

指先爪の間をしっかり洗うため手のひらに指をたてて軽くひっかくように洗います

④手のひらを合わせ指を交互に絡ませ指のあいだをこすります

親指を握りねじって洗います

手首を掴むようにして回して洗います

十分に水で洗い流します

清潔なタオルやペーパータオルでよく拭きます

特に汚れやすいところは、

  • 指先や爪の間
  • 指の間
  • 親指のまわり
  • 手首
  • 手のシワ

です。

意識して綺麗に汚れを落としましょう。

が伸びていないかも確認しましょう。

身の回りの人が感染した時の予防法

自分にうつされないようにする事は、さらに拡大させないためにも大切なことです。

細菌はアルコール消毒が有効ですがノロなどのウイルスには効き目がなく、次亜塩素酸ナトリウム消毒液を使って二次感染を防ぎます。

おう吐物・ふん便の適切な処理

身の回りで感染してしまった人がいたら二次感染を防ぐために排泄物を適切に処理しましょう。

まず、用意するもの

  • バケツ
  • 塩素系消毒液
  • マスク
  • 白衣やエプロンなど
  • 拭き取る布やペーパータオル
  • ビニール袋

です。

①処理する人以外は汚物に近づかないようにしましょう

手袋マスク白衣など着用します

③汚物を拭き取るペーパーなどで外側から囲むように、汚れた面を折り込みながらぬぐいます

0.1%次亜塩素酸ナトリウムビニール袋に入れ拭き取ったものと汚物をその中に入れます

汚れた部分をペーパータオルで覆い0.1%の次亜塩素酸ナトリウムを染み込ませます

⑥手袋は裏返しながらそっと外して汚物の入れたビニール袋に入れます

⑦丁寧に手洗いをしましょう

カーペットなどは変色する場合があるのでスチームアイロンを使って85度で1分以上あてれば処理できます。

衣類が汚れてしまった時は熱湯消毒をするか0.02%次亜塩素酸ナトリウム30~60分ほど浸しましょう。
その後はほかの衣類とにして洗濯をします。

トイレやお風呂を清潔に

下痢をしている人がいたらドアノブ消毒もお忘れなく。ドアノブはみんなが触れる場所で、接触感染しやすい部分です。

また家族の場合は同じお風呂に入りますね。下痢をしている人は最後に入るようにしましょう。

まずおしりを綺麗に洗います。

お風呂のお湯は毎日換えて、タオルの兼用は避けましょう。

浴槽だけでなく洗面器やイスも掃除をしましょう。

キッチン用品の消毒

感染者の使用した食器類熱湯消毒をしましょう。熱湯書毒は85度の熱湯で1分以上です。

もしくは次亜塩素酸ナトリウム消毒します。

生ものを控える

十分を通したものなら食べ物からの感染を防ぐことができます。

夏場に流行する細菌性ウイルス生ものを控えればリスクも少なくなりますね。

感染しにくい体をつくる

ほかにも、うつらないようにするために、とても大切なことがあります。

それはストレス疲れをためないで、感染しにくい体をつくることです。ストレスは“万病の元”と言いますが胃腸炎ストレス体の疲れ深い関係があります。

上手にストレスを発散して、十分な栄養休息をとり、感染しにくい元気な胃腸をキープしたいですね。

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