大腸がんかも?初期症状の一覧!

がんの中でもよく耳にすることが多い「大腸がん」。食事の欧米化の影響もあり日本の大腸がん患者は増加してきました。

女性においては、がんの発症後死に至る確率が1位を占めているのが大腸がんです。男性は安心なのかというとそうではなく、男女合わせて全体でみても3位ととても高い確率がでています。

死亡率を見ると恐ろしい病気だということがわかると思います。しかし、死亡のリスクが高い大腸がんではありますが、実は早期に発見することによってほぼ治すことが可能と言われています。

血便が起きて「これは大腸がんの症状では!?進行してはいないか・・・」などと不安になることはありませんか?

また、との判別が付きにくいために、「まさか、がんではないだろう・・・」と、気にかけつつも放置してはいませんか?

大腸とは、簡単に言うと、消化吸収された後の食べ物の残りかすかすの水分を吸収して便にするところです。
よって、便の異常から大腸がんを疑うことが多いわけです。ナイーブな問題のため、抱え込んでしまったり病院を受診するのが億劫だと先延ばししがちです。

しかし、早めの発見が明暗をわけるカギとなるので異常を感じたらしっかりと検査をしておくことが大切です。大腸がんの疑いがあるのか、また、初期症状がどういったものであるのかを理解して、あなたの気になる症状をみていきましょう。

大腸がんとは?自覚症状はあるの?

“便の違和感、異常、イコール大腸がん“と考える人は多いと思います。
そもそも大腸がんとはどういったものかを簡単にご説明しましょう。

大腸がんとは

大腸がんとは、言葉のとおり大腸にできるがんのこと。

大腸の粘膜の細胞から発生します。元々あった良性腫瘍の一部ががん化する場合と、正常な粘膜に直接がん細胞が発生する場合があります。

日本人は大腸の中でもS状結腸直腸にできやすいといわれています。

自覚症状について

発症後の死亡するリスクも高い大腸がんですが、早期に発見できれば治る可能性が高いがんです。ともなれば、どうやって早期に発見したらよいのか、初期症状とはどんなものなのか気になるところです。

しかし、大腸がんは大腸にできた腫瘍が圧迫したり、便に異常を起こすことで自覚するため、腫瘍が大きくなるまで症状として現れにくいというのが現状です。

大腸がんの初期症状一覧

自覚症状がでにくい大腸がんですが、初めに自覚しやすい症状をまとめてみました。

「大腸」と一言で言っても、それは全長約2メートルほどもあり、部分ごとに分類されます。
大きく分けると盲腸・結腸・直腸。さらに細かく分けると盲腸・上行結腸・横行結腸・下行結腸・S状結腸・直腸・肛門管から成っています。

これだけの部位を大腸とひとくくりでまとめていますが、それぞれに働きがある上に、ぐるりと腹部を回るように位置しているため、大腸のどこにがんが発生したかによって症状は異なります。

血便

血便とは血の混じった便のことです。血の混じり方は出血した部分によって違ってきます。

肛門に近い直腸からの出血であれば鮮血(赤い血)が便の表面に付着したような感じになります。との区別がつきにくいのが難点です。

しかし、痔そのものがよくある疾患なので、血便の原因が痔と大腸がんの両方である恐れもあります。痔の血便に慣れてしまって大腸がんの発見が遅れてしまわないために、痔もちの方は血便は大腸がんの症状の一つであることを気に留めておいたほうがよいでしょう。

便全体が赤い血便は直腸よりも肛門から離れた部位で出血して起こります。大腸の上部(口に近いほう)から出血すると、暗赤色で粘液が混じっている血便となり、大腸がんのほかに胃腸炎やクローン病なども懸念しなくてはなりません。また、出血量が少ないと血便に気付かず、定期検査などの結果から血便であると知らされるケースもあります。

このように、血便といっても状態にも違いがあり、原因も大腸がんだけではないため見極めがむずかしいものです。血便は目で見て原因がすぐわかるものではありません。内視鏡などで精密検査をして原因を明らかにしておきたいものです。

貧血症状

めまいふらつき全身の倦怠感などの貧血症状を訴えることがあります。少量づつであっても継続的に出血するため貧血になってしまうのです。

下まぶたの内側が白い時は貧血状態であるサインです。また、定期検診を受けていれば、赤血球などの数値の推移から貧血であるか判断することができます。異常を発見するには毎年定期的に健康診断を行う事が得策と言えますね。

下痢と便秘を繰り返す

大腸がんが原因で健康的なお通じがなくなり、下痢と便秘を繰り返すことがあります。下痢と便秘は、腸内環境の悪化や精神的なストレスによってもよく見らるため、軽く見てしまいがちです。

しかし、大腸がんの症状として起こることもあるのです。

便が細くなる

肛門に近い直腸S状結腸周辺で腫瘍があると、便が細くなる場合があります。水分量の多い便も細くなりがちですが、細い便が続くようであれば腫瘍が原因ではないか確認したほうがよいでしょう。

腹痛

腹痛は大腸がん以外にもよく起こりうる症状です。

大腸の粘膜には痛みを感じる神経がないため、腹痛で大腸がんに気づくということはまれですが、ある程度進行した場合は腹痛も伴います。頻繁に起こる腹痛がある場合は、便の観察をしたりして他の症状を伴っていないかよくみてみましょう。

お腹が張る

腫瘍によって便の通りを悪くしてガスがお腹に溜まりお腹はが張ることがあります。

便秘でも同じようにガスが溜まってお腹が張ることがありますが、症状が続くようであれば進行したがん細胞によって通過障害を起こしていないか検査をしておくと安心でしょう。

体重の減少

身に覚えのない不自然な体重の減少要注意です。

大腸がんに限らず、がんを患うと多くの患者さんが体重の減少を伴います。

がん細胞は通常の健康な細胞より早く成長することが多いものです。そのためエネルギーを多く消費するため、普段通りの生活をしていても体重が減ってしまうのです。

大腸がんかも?と思ったら・・・

大腸がんの症状についてお伝えしました。

大腸は痛みを感じることができないので初期の段階では自覚症状がなく、ある程度進行してから気付くことがほとんどです。大腸がんは、早期に発見できれば治すことが可能ながんです。初期段階で発見するためには定期的な検査が必要と言えるでしょう。

大腸がんを患った方の多くが、便の異常をきっかけに気付きます。便は健康のバロメーターです。日頃から便をチェックすることをおすすめします。

そして、大腸がんが疑われるような症状が現れた時は、なるべく早く胃腸消化器科や肛門科などの大腸内視鏡検査ができる病院受診しましょう。

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